社民党熊本県連合オフィシャルサイトへようこそ
熊本地震から4年が経過したところで、昨年の7月には球磨村、人吉市、八代市、芦北町、天草市など県南地域を始め県内各地で甚大な水害が起こりました。お亡くなりになった方々にお悔やみ申し上げ、被災された多くの方々にお見舞い申し上げます。
本県では震災後の「くらしの復興」は道半ばの段階で大水害を経験しました。私たちの社会を支える道路、公共交通をはじめとする社会的インフラの整備を着実に進めていかなければなりません。特に、川辺川ダムの建設に反対し、ダムによらない水害対策を着実に進め、地域活性化や雇用創出にもつなげる施策が更に充実されるよう国や県に求めて行かなければなりません。
社民党は福島みずほ党首を先頭に、公平・公正な政治を実現し、暮らし、医療、社会保障や福祉を充実するために、また、将来を担う子どもたちに豊かな教育を保障するために全力を挙げています。政治の私物化を許さず、民主主義を取り戻すとともに人権と自由・平等が大事にされる社会を創っていくために、引き続き努力して参ります。
さらに、私たちの国の政治をみますと、安倍政権の後を継いだ菅総理は世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症に的確に対応できていません。懸命に努力しているアスリートの皆さんや開催を心待ちにしてきた方々をはじめ多くの国民にとって、誠に残念なことですが、オリンピック開催は困難な状況になり国民世論もその声が大きくなっています。大きな政治判断が求められています。以下に社民党の声明を掲載します。
本県においても感染が拡大し深刻な状況になっています。PCR検査体制の充実、ワクチン接種の確実な進展など徹底した対策を推進し感染者への充分な医療の提供をおこなわなければなりません。また、失業に追い込まれた、アルバイトが無くなった等々により収入が激減した方々への対策、休業を要請された事業者、損失を被っている企業等への充分な休業補償等の支援など、緊急の課題に取り組んでいかなければなりません。
社民党政策の基本は「憲法を政治と生活に活かす」、「公平・公正な政治を実現する」ことです。社民党は憲法で保障されている「国民主権」に基づいて市民が主役の政治を追求しています。社民党と一緒に、市民が主役の政治を実現しましょう。社民党は次期衆議院議員選挙では熊本3区に馬場こうせいを擁立する予定です。
皆さん、ともに政治を変えましょう!